つまみ細工は、江戸時代から続く日本伝統の手工芸です。

小さな正方形の布【羽二重】を一枚一枚重ねて作り上げていくアートです。舞妓さんの簪や成人式、七五三の髪飾りで使われているのは代表的なものです。さらには、つまみ絵という領域もあります。

豊かな四季を持つ日本の花々をモチーフにすることが多く、其れの季節の風や音も含め観察して表現します。

そうして作り上げられた作品は大きな喜びに他なりません。その喜びを皆様と共有できれば幸いと、つまみ細工に携わっています。